佐保川の桜
先週、4月2日(金)のお話です。
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桑名から所要で帰阪の折、奈良市内の佐保川堤防に桜を撮りに行ってきました。
『佐保河の小石ふみ渡りぬばたまの 黒馬の来る夜は年にもあらぬか』
と万葉集にも詠われている佐保川の堤防には、沢山の桜の木が植えられています。
江戸時代末期に奈良奉行であった川路聖謨(かわじ としあきら)が植樹させたのが始まりだそう。
当時の桜は殆どが姿を消し、現存する樹は4本だけになってしまいますが、
その後の地域の方々の植樹で、堤防沿いに約3kmにわたって、
1000本もの立派な桜並木を見ることが出来ます。
ここの桜は地元の方以外にはあまり知られていないので、
満開に近いこの時期でも驚くほど人が少ないのでお勧めです。
私は見たことが無いのですが、義母曰く、夜間のライトアップも素晴らしいとのこと。
お近くの方は、一度行って見られてはいかがでしょうか。
この日は、嫁さんと長女が一緒。
普段は私の撮影に付き合うのを嫌がる二人ですが、この日は珍しく同行してきたので、
お天気がいまひとつだったこともあり、桜写真より家族スナップがメインになってしまいました。
そして、桜見物の後は・・・
近鉄奈良駅近辺で、長々と洋服の買い物につき合わされ、
彼女達の同行の真の意図を知らされることになりました。
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コメント
ここのところ 定休の月曜は雨もしくは仕事で桜の花ほか季節の花の追いかけが出来ません
今日も4/12も冷たい雨 家にいます
投稿: らんくる | 2010年4月12日 (月) 14時19分