神の御座す山
ご無沙汰しています。
これが10月初めての更新になります。
元々が不定期更新で、誰からか咎められる訳でも無いのですが、
更新が月一度も無いのは宜しくないと思い、最終日の滑り込み更新となりました。
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今週の29日(木)、三重県と滋賀県の県境に位置する秀峰・御在所岳に行ってきました。
目的は今年初の紅葉見物。
御在所岳の紅葉は10月中旬から11月初旬にかけて、山頂付近から順に山麓に降りてくるのですが、
HPによると、山頂付近は終わりに近く、山腹は見頃となっていたので、手遅れにならないうちに出かけました。
御在所岳は標高1,212m。
南北60kmにおよぶ鈴鹿山脈のほぼ中央に位置する主峰で、
山名の「御在所」とは、「神の御座(おわ)す所」という意味だそうです。
その昔、記紀神話の時代に、垂仁天皇の皇女・倭姫命(やまとひめのみこと)が、
大和国笠縫邑に祀られていた天照大神の神霊を奉じ、新しい鎮座地を求めて伊賀~近江~美濃を巡行した際に、
桑名の野代から亀山へと向かわれる途中、菰野のあたりで仮の屯宮を設けられたました。
その後、倭姫命は天照大神の鎮座地を伊勢の五十鈴川の上流(現在の伊勢神宮)に定めますが、
この時の仮の屯宮が「御在所」と呼ばれたことが、山名の由来となりました。
現在の御在所岳は「神の御座す山」から、「観光の山」へと様変わりしています。
変化に富んだ登山道が4ルートあり、初心者から上級者まで、各人の技術と体力に応じて楽しむことができ、
巨岩・奇岩と新緑・紅葉・雪模様などの自然が織り成す、四季折々の景観が素晴らしく、多くの登山客を集めています。
また、自力で登山せずとも、山上までロープウェイが開通しており、
麓の湯の山温泉駅から山頂駅まで約12分で登ることができます。
昭和39年(1964)のロープウェイの開業以来、山上一帯は公園化が進められ、
麓に湯の山温泉街を抱えていることも相乗して、毎年200万人近い観光客で賑わっています。
ちなみに、一般的には「御在所岳」と呼ばれることが多いので、
私もそれに習って書いていますが、実は「御在所山」が正式な名称だそう。
国土地理院はでは、山脈や連峰の主峰には「山」と付けるらしく、
実際に国土地理院発行の地図には「御在所山」となっているようです。
登山が全くダメな私は、この日もロープウェイを利用することに。
始発の湯の山温泉駅に到着したのは、AM10:00頃でした。

【展望ズポット「望湖台」:晴れた日には琵琶湖が見える(らしい)】
終日\800の駐車場に車を入れ、往復\2,100のチケットを買って乗り場に向かうと、
そこには既に短い列が出来ていました。
しかし、驚いたのはその後。
10分もしない内に私の後ろには大行列が!
観光バスがドンドコやってきて、団体さんが次々並ぶ並ぶ!
幸い待ち時間10分程でゴンドラに乗ることが出来ましたが、
あと少し遅れていたら、1時間は待たなければならないところでした。
定員10名の小さなゴンドラで、山頂駅までの所要時間は約12分。
正直、乗る前は「\2,100は高いなぁ」と思っていましたが、
眼下に広がる紅葉の大パノラマを眼にしたとたん、
そんな思いは吹っ飛び、夢中でシャッターを押していました。
ガラス越しの撮影だったので、反射が写りこんでしまったモノが多く、
写真的には失敗作のオンパレードでしたが、御代の価値は十分にあったと思います。
その後、山頂付近に点在する展望スポットを数箇所回りましたが、
冒頭に書いたように、山上付近では紅葉も終わりに近く、
また、この日は遠景に靄がかかっていたこともあり、眺望は今ひとつでした。
よって今回の御在所岳の紅葉のハイライトは、ロープウェイの車窓。
一般の観光パンフの写真も、殆どがロープウェイから撮ったもの。
自分の足は使わずに楽して登る限りは、これを越す眺めに出会うのは難しいかなぁ。
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