« 山頂の要塞 | トップページ | 運動会を憂う »

2006年9月21日 (木)

桃の称号

060921cocolog

にほんブログ村 写真ブログへ ブログランキング・にほんブログ村へ

岡山市内では、南北の路は「筋」、東西の路は「通り」とされており、

「筋」は東から「西口筋」、「市役所筋」、「西川筋」、「柳川筋」、

「通り」は北から「桃太郎大通り」、「県庁通り」、「あくら通り」と呼ばれています。

今日の写真は、その中の「桃太郎大通り」を東側から撮影したものです。

「桃太郎大通り」は、正式にはJR岡山駅東口から柳川交差点までの区間を「県道42号線岡山停車場線」、

そして、柳川交差点から城下までの区間を「県道27号岡山吉井線」と言います。

この路線は全線6車線の道幅の広い道路で、県庁所在地の駅前県道だけあって、交通量はかなりあります。

しかも、岡山電気軌道の路面電車が道路の真ん中を走っているので、右折の際には注意が必要で、

平日の朝夕の通勤時間帯には毎日渋滞がおきています。

しかしながら、大阪市内の中心部などと比べれば渋滞の程度は軽く、

ラッシュ時を除けば、車の流れが止まるようなことはほとんどありません。

岡山市内随一の目抜き通りではありますが、

バブル期当時、この地でも吹き荒れたであろう地上げの嵐を乗り越えた、昭和の匂い残る民家や個人商店などが、

近代的なビルの狭間に残っており、全体としてはのんびりとした雰囲気の大通りです。

この通りがなぜ、「桃太郎大通り」と呼ばれるようになったのか、

少し調べてみましたが、解りませんでした。(調査不足!)

ただ、言えるのは、岡山には安易過ぎると思えるほど、「桃」系のネーミングが多いという事です。

岡山の陸の玄関口、JR岡山駅東口を出ればすぐ「桃太郎大通り」に行き当たるように、

岡山の街なかは「人も歩けば桃にあたる」で、それこそ「桃」「もも」、「モモ」にあふれています。

「桃太郎大通り」に始まり、「桃太郎スタジアム(陸上競技場)」に「桃太郎アリーナ(体育館)」、

2005年に開催された国体のキャラクターマークの愛称も「ももっち」でした。

コミュニティFMは「レディオ・モモ」、岡山電気軌道の最新鋭車両は「MOMO」と呼ばれ、

「桃娘(昔、岡山駅のホームで桃を売っていたらしい)」や「桃太郎温泉(市内山間地の温泉)」なんていうのもあります。

ご存知のように、岡山といえば、おいしい桃の一大産地。

そして、日本の昔話で最も有名な正義のヒーロー、「桃太郎」の生まれ故郷であります。

そのことをアピールしたい気持ちは解らなくはないですが、

あまりの氾濫ぶりに、県外者は唖然としてしまいます。

地元の、特に若い人たちも「桃」系のネーミングを気恥ずかしく思っているらしく、

評判はあまりよろしくありません。

「桃」の多用はイメージアップにはつながらず、逆に、印象を悪くしてしまっているのでは?

そんな感じがします。

|

« 山頂の要塞 | トップページ | 運動会を憂う »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 桃の称号:

« 山頂の要塞 | トップページ | 運動会を憂う »