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2006年7月 6日 (木)

日陰者

060706cocolog_1

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今日の写真は、先日訪れた吉備津彦神社の境内の隅にある、

石段の脇に生えていたキノコ(種類はわかりません)です。

表面が「ヌルッ」としていて、その光沢が枯れ葉の中でやけに目立っていました。

キノコって他の動植物と比べて、なんだか妙な感じがしませんか?

「どこが妙か?」と、問い返されたら、「ここです!」と明確には答えられませんが、

近寄ったり、触ったりしてはいけない様な、

どこか不安な落ち着かない感じがするのは、私だけでしょうか?

他の動植物と比べて理解の度合いが浅いために、奇妙に思えるのかもしれません。

シメジやシイタケ、キクラゲなど、食材としてのキノコは身近なのですが、

それ以外のキノコは、私にとっては長らく興味の対象外、日陰者でありました。

一般的にキノコと言えば、地上に顔を出した部分のことですが、

それは植物で言う花や実でしかなく、本体は地下にはびこる菌糸です。

生き物といえば、動物と植物のみ大別して考えてしまいますが、

そうした2分法では説明のできない第3の生物「菌類」の存在は、実は相当に大きな物です。

すべての生物の屍を土に変え、死から生への橋渡しをするキノコは、

生態系にとって重要な役割を担っています。

日陰者どころか、菌類は生命のサイクルを廻す主役であるのです。

だが、しかし・・・・

そのようなことは、知識としては理解するのですが、

何故かしら、やっぱり妙な感じは残るのです。

見るものを不安にさせるような何かが、キノコにはあると思います。

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